戦争の歴史と近代の歩みを保存・展示する歴史資料館の建設に向けた講演会が、熊本市で開かれました。

この講演会は、熊本市中央区にある護国神社の敷地内に歴史資料館の建設を目指す一般財団法人が主催したもので、約350人が参加しました。

歴史資料館は「火の国平和祈念さくら館」という名称で、戦地で亡くなった人たちの遺品や遺影、また戦時中の様子などを展示し、平和の尊さを後世に伝えるための施設ということです。

記念講演ではジャーナリストの門田隆将さんが熊本に縁のある資料を基に講演しました。

歴史資料館は来年8月末までに約3億円の寄付を募り、再来年の夏の開館を目指すということです。