シャインマスカットなど高級ブドウの出荷時期を迎え、松本市の産地では畑からの盗難対策を強化しています。

松本市里山辺にあるJAのぶどう集荷所には生産者や警察官などが集まり、今年の盗難対策を確認しました。
防犯カメラを地区内30か所に設置したほか、若手の農家を中心に不審な人や車がないかどうかパトロールを行い、道路沿いなどにのぼりや看板を立てました。

山辺地区では5、6年前から盗難防止に取り組んでいて、2021年以降大きな被害はないということです。
果樹部会長 赤澤恵司さん:「青年部によるパトロール、のぼり旗があることで抑止されているのではないか」
シャインマスカットやクイーンルージュの出荷は今月中旬から本格化します。