温泉や地獄文化の魅力を広めようと、大分県別府市の鉄輪地区に新しいミュージアムが完成し25日、公開されました。

この「地獄温泉ミュージアム」は別府市の温泉や地獄文化に触れてもらおうと市内にある運営会社「Dots and L」が金龍地獄の跡地に建設しました。

施設のテーマは「温泉が、もっと愛おしくなる」で、50年の歳月をかけて温泉が生まれるまでの過程や鉄輪地区の歴史がプロジェクションマッピングやシアターなどを通じて体感できます。

また、施設にはカフェも併設されていて、湯けむりを眺めながら飲食も楽しめます。

(「Dots and L」千寿智明社長)「この街の歴史や本質的な価値を知っていただき、魅力を実感し愛着を持っていただいてこの街のファンがたくさん増えてくれればいい」

別府市鉄輪の「地獄温泉ミュージアム」は12月1日にオープンします。