長野県内のコメどころのひとつ飯山市で、新米の販売が始まりました。

飯山市常盤にある道の駅「花の駅千曲川」の直売所には30日から新米が並び始めました。

地元の農業生産法人が28日に収穫した早生種の「つきあかり」で、価格は5キロで4800円。売り場には5キロ入りと3キロ入りが並び、県内外の買い物客が次々と手に取っていました。

31日午前8時の開店直後に訪れた千曲市の男性は「新米が出ると聞き早く来れば買えるかなと思って来ました。4800円という値段は仕方がないかなと思います」と話していました。

暑さの影響で今年は生育が早く、道の駅の担当者によりますと主力のコシヒカリも次の週末には直売所に並ぶ可能性があるとしています。

また、「価格は1キロ当たり900円から1000円ほどで推移するのでは」と話していました。