東京の映画館で、SBCが制作したドキュメンタリー番組「戦争と対話」の上映が始まりました。

東京・中野区の映画館では30日、上映初日に合わせて、番組の旅人を務めた内田也哉子さんが舞台に立ち、「戦争の対義語は対話ともいえる。見て感じたことをバトンとして、次の人に渡してほしい」とあいさつしました。

「戦争と対話」は、SBCが制作したドキュメンタリーを手がかりに、内田さんがゆかりの地を旅して、様々な人と語りあう作品です。

作品は全6作シリーズで、30日は内田さんが共同館主を務める上田市の美術館・無言館をテーマにした第1作目が上映されました。

「戦争と対話」は、長野市や上田市のほか、全国の映画館で順次公開されます。