きのう、鳥取県鳥取市の海岸でサーフィンをしていた男性が海に落ち、その後、死亡が確認されました。

きのう午前10時半前、鳥取市福部町の岩戸海岸で、サーフィンをしていた兵庫県高砂市の会社員・渡辺浩二さん(58)が海に落ちたのを、近くでサーフィンをしていた人が見つけました。

その後、渡辺さんはサーフボードの上で横たわったもののなかなか陸に上がってこないため、見ていた人が沖合30メートルのところまで駆け付けると、渡辺さんが動かないため救助し、消防に通報しました。

渡辺さんは病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。

渡辺さんは妻と2人でサーフィンに訪れていて、ベテランだったとみられます。

当時の波の高さはおよそ50センチで、警察などが事故の詳しい原因を調べています。