鳥取県は災害時の避難所での感染症を防ぐため、空気清浄機の効果的な設置方法などを検証するプロジェクトチームを立ち上げると発表しました。
鳥取県 平井伸治 知事
「『ぼうさいこくたい』を目指して避難所改善プロジェクトを始めたい。例えば暫定的なマニュアルを作ってみようかと」
「避難所改善プロジェクト」は、県と市町村で構成し、災害時に避難所を開設した際の空気清浄機の効果的な設置方法などを検討します。
県によりますと、熊本地震や能登半島地震では、死亡した人のうち災害関連死がおよそ7割から8割にのぼり、その死因の半分以上が感染症を含む呼吸器・循環器系の疾患だということです。
こうした中、鳥取県では、去年10月から今年2月にかけ全国で初めて民間企業と連携して県内の避難所におよそ1000台の空気清浄機を設置し、有効的な活用方法を検証してきました。
検証では、室内の複数個所に空気清浄機を設置することで、足りない換気を補えたり、飛沫などの拡散が抑制されることなどが分かったということで、プロジェクトではこれらの検証結果を踏まえた効果的な設置方法のほか、被災していない市町村から被災地へ迅速に配備する方法などのマニュアルづくりをする予定です。
また、プロジェクトでの成果は、10月に倉吉市で開かれる「ぼうさいこくたい」で展示・発表されるということです。














