若い世代、いわゆるZ世代の採用や育成について企業を支援する経営者向けのセミナーが、大分市で開かれました。
このセミナーは、1990年代半ば以降に生まれたいわゆる「Z世代」の採用力向上を目的に、県が開いたもので、企業経営者などおよそ130人が参加しました。

講師として登壇したのは、「草食系」や「おひとりさま」などの流行語を世に広めたマーケティングライターの牛窪恵さんです。牛窪さんは「Z世代は社会貢献欲求が強い」と指摘し、「企業は自社の活動が地域や環境にどう役立っているか示すことが大切」と強調しました。
(牛窪恵さん)「これだけの業績を上げますよ、という宣言よりも、地球や社会をどう守っていくんですか、これが実はZ世代の生き方ともかなり似ているんですね」
また、Z世代に求められるリーダー像として、牛窪さんは一緒に走ってアプローチする「共創」をキーワードに挙げました。














