監督はTBSの元キャスター、佐古忠彦さん。


およそ30年にわたり沖縄を取材し、4作目となる今回の映画のテーマは沖縄の現代史です。

映画「太陽の運命」 佐古忠彦監督


佐古忠彦監督:
「反目しあっていた2人が長い時を経て、結果同じ道を歩んでいく、そこを紐解くことが、実は沖縄の歴史を見ることにもなり、この国が沖縄に対してどう相対してきたのかの答えがある」

それは、沖縄と国の問題にとどまらず「日本の民主主義のありよう」につながるといいます。

佐古忠彦監督:
「民主主義だと言って常に少数派の上に多数派があぐらを書き続けている状態が果たして民主的といえるのかどうか、多数派こそが実は考えなければいけない事象がここにあるのではないか」