アメリカ軍の基地問題で国と対峙した2人の知事を描いた映画の上演がきょう29日、甲府市で始まりました。
監督を務めたTBSの元キャスターに作品に込めた思いを聞きました。
4代沖縄県知事 大田昌秀さん:
「沖縄は何ですか。沖縄は日本ですか」
第7代沖縄県知事 翁長雄志さん:
「安倍総理は日本を取り戻すと言っておりますが、この日本を取り戻す中に沖縄が入っているのかと強く申し上げたいと思います」
映画「太陽(ティダ)の運命」。
元沖縄県知事の大田昌秀さんと翁長雄志さんの2人が、普天間基地の辺野古移設を巡って国と激しく対峙した姿を描いています。
映画「太陽の運命」 佐古忠彦監督:
「47人の知事がいるが、やはり沖縄の知事は一番苦悩を背負っているのではないかとずっと取材をしながら思っていた」














