今年4月時点で保育園に入ることができない待機児童の数が8年連続で減少して全国で2254人となり、過去最少を更新しました。

こども家庭庁によりますと、今年4月1日時点で、保育所などに入れない待機児童の数は、前の年から313人減って2254人となり、過去最少を更新しました。

近年のピークは、2017年の2万6081人でしたが、そこから8年連続で減少しています。

待機児童のいない自治体は、全国のおよそ87.9%でした。

こども家庭庁は、待機児童数が減った理由について、保育施設が増えたことや、少子化によって就学前の人口が減っていることなどをあげています。