月に約5000円の負担軽減

28日から始まった、福岡市の給食費無償化。
これまで小学生は月・4200円、中学生は月・5000円を支払っていたため、年間にするとそれぞれ4万6200円と5万5000円の負担が減ることになります。

また、食物アレルギーで弁当を持参している児童・生徒については、給食費相当額を支給します。
保護者からは歓迎する一方で懸念の声も
今回の無償化について、保護者はどう受け止めているのでしょうか?

40代(子供:中1)
「賛成です、すごく助かります。その他諸々、お金がかかる部分があるので、学校に関することは給食費以外もできたらお金がかからないほうがいいなと思います」
50代(子供:小6)
「率直にうれしいですね。給食代だけとはいえ、年間ではまあまあな金額ですから、ありがたいと思います。習い事とかにお金がかかっているので、少しでも加算できればと思っています」
一方、こんな声もー

30代(子供:小5・小3)
「ありがたいとは思います。ただ、給食のおかずが予算の関係で減らされることが出てくると困るなというのは感じています」
40代(子供:中1・小3)
「一気にゼロに踏み切って大丈夫かなというのが心配。給食のクオリティを担保できるのか?見える食材費だけじゃなくて、トータルのサービスの質が担保できるのかなっていうのはハテナ。だから、一概に0円になってラッキーって感じではないですね」
給食の質や量が担保されるのかという声も多く聞かれました。














