火薬や人件費の高騰…地域と企業の新たな連携も

内灘町商工会青年部 竹田秀行会長「内灘町が災害にあって、その復興(への思い)を込めて上げる。町民の皆様に届けたいという思いで企画した。明るくなってもらいたい。前向きになってもらいたいという思い」

しかし6年前と比べ、花火に必要な火薬の価格や人件費が高騰。資金繰りが課題となる中、支援に乗り出したのは、大手ビールメーカーのキリンビールの「晴れ風アクション」です。

スーパーや飲食店でキリンの「晴れ風」を購入すると、対象となる自治体の花火大会に一定金額を寄付するプロジェクトで、県内では今年初めて、加賀市、川北町、そして内灘町の花火が採択されました。

地元の人「内灘町の花火大会が少しでも盛り上がればいいなと思ってこちらを選んだ」