青森県内で2026年に開催される「国民スポーツ大会」や「世界大会」での活躍が期待されるジュニアアスリートの育成につなげようと、売り上げの一部を寄付する自動販売機が青森県内の企業に初めて設置されました。

鶴田町の半導体メーカーの社員食堂に設置されたのは、みちのくコカ・コーラボトリングの自動販売機です。

県は、2018年4月からジュニア世代の育成や発掘を図るスポーツアカデミー事業を展開するなか、自動販売機の売り上げの一部は、この事業に寄付されます。

社内には10代から弓道の県の強化指定選手に選ばれた社員もいます。現在、2026年の国スポ出場を目指して練習に励んでいて、会社としても、この事業を応援したいと話しています。

自販機を設置した会社 澤田千秋 社長
「青森国スポの強化選手を抱えていますので、会社として事業を応援したいという思い」

県内に、こうした自動販売機が民間企業に設置されるのは今回が初めてです。