1日約100隻通行「24時間365日体制で監視」

(佐々木企画課長)
「生活雑貨を積むコンテナ船や、生活に必要なエネルギーを運ぶタンカー。中部圏の自動車産業が盛んな土地柄、自動車を運搬する船舶が多い。大小さまざまな船舶が1日約100隻程度通行している」

その船がぶつからないように目を光らせるのが「海の管制官」です。

(管制官 石田光希さん)
Q.今の無線は何を?
「目的地を聞いて、どこ向けかを確認。船と船が航路の出口で衝突するのを防いでいる」

「海の管制官」の主な仕事は、航路に入る船の順番を調整したり、船同士がぶつからないよう情報提供をすること。ここでは約20人の管制官が、24時間365日体制で働いています。

(石田さん)
「先読み先読みで船の監視を行っている。自分が船の安全交通の支えになればいいな」