『夏休みの工作がまだだった!』

夏休みも残り数日!そんな今からでも、まだ間に合う!!
簡単にできる作品づくりを人気アパレルブランドのオーナーに聞きました。

《アパレルブランド『marmelo』 オーナー サトカリンさん》
長崎県西海市のアパレルブランド「marmelo」の代表で、7歳と5歳の娘を持つ母親。
県産品をモチーフにしたTシャツやアクセサリーなどをデザイン・製作。
長崎・佐賀でマルシェの企画・運営・出店も行い、『marmelo』のTシャツは1日で最大100枚が完売になるほどの人気ぶり。

世界に1つ!個性が輝く『オリジナルTシャツ』

【用意するもの】
・Tシャツ ・アクリル絵の具 ・筆 ・ドライヤー ・アイロン(あれば)
※『ポンポンアート』をする場合
・クリアファイル ・カッター ・カッターマット ・スポンジ

【作り方】
作成したいTシャツ(無地のTシャツがおすすめ)に自分の好きなデザインを描くだけ!
完成後はイラストを乾燥させた後に、アイロンで定着させることで色落ちを予防できます。

★ちょっとひと手間加えるなら『ポンポンアート』を!
①クリアファイル又は画用紙を用意して、好きな形をカッターで切り取ります。
②型を取ったクリアファイルをTシャツに置き、マスキングテープで固定します。
③スポンジに好きなアクリル絵の具をつけて型をポンポンと色付けします。
 ※擦ったりせず、ポンポン真上から重ねるのがポイントです。
④ある程度乾いたらステンシルシートをゆっくりと剥がし、ドライヤー等で乾かして完成!
 ※乾かすまでに時間がかかるので、できるだけ一日置くと◎

【注意点】
洗濯の際は1回目は手洗い、2回目からは洗濯ネットに入れてください。

サトさん:
「子どものうちにしか描けない線や今しか出せない文字・イラストの雰囲気が魅力的。大人になると消えてしまう「うねうねと曲がったライン」には、子どもの一生懸命さも溢れていて、大人から見てもなんとも愛おしく映るもの。その時しか描けない子どものイラストをTシャツにして残せます」

海で拾った思い出を『シーグラスアート』

【用意するもの】
・シーグラス(ガラス片) ・画用紙 ・ペン ・接着剤 ・フォトフレーム

【作り方】
①シーグラスを海岸で探す
②シーグラスの形を元に「なんの形になるかな?」と想像してみましょう!並べたら接着剤で固定します。
③クレヨンやペンで形に合ったイラストを描いたら完成です。

【注意点】
シーグラスはきれいに洗浄乾燥させてから使うようにしましょう。
海で拾ってくる場合は、砂や潮がついていることもあるので、綺麗に仕上げるためにもシーグラスを清潔にしてから使うのがおすすめです。
時々角が尖っているものがあったりするので、怪我をしないように十分に注意してください。

サトさん:
「海で落ちているシーグラスを再利用して、世界に一つしかない素敵なアート作品ができます!大きさも色もバラバラなシーグラスですが、単色だけでなく、色々なカラーを使ってみるようにすると変化がでて面白いアートになりますよ。親子で色んなデザインを考える時間も楽しいです!」

まだ間に合う!追い込みの週末!

作品作りそのものが夏の思い出の1つになること間違いなし!
最後の週末、宿題と闘いながら…親子でアイデアを出し合ってみては?