AIが学習して通報精度が日々成長「学ぶカメラ」

 そして、アジラが開発した「AI Security asilla」。ネットワークカメラに後付けでAI機能を追加することができ、骨格を判定して転倒などの動きから「違和感」を通報することができるということです。

 月に数十万件のデータを学び、通報の精度向上が可能で、警備員の人手不足の解消などに役立てられると期待されています。

 このAI技術の精度について、アジラによると、警察庁科学警察研究所との合同研究で「AIが違和感を覚える人」と「警察官が違和感を覚える人」がほぼ一致しているということです。