新学期を前に、愛媛県内の小学生を対象にした交通安全セミナーが開かれ、参加した子どもたちが、シミュレーターなどで道路に隠れた危険を確認しました。

松山市内の保険会社が開いたセミナーには、県内の小学生とその家族など、およそ40人が参加しました。

中では交通安全指導員から交通ルールを学んだあと、シミュレーターを使い、道路を歩いているときや横断歩道を渡るときに、どのような危険が隠れているかを体験していました。

「車が来ていますね。飛び出さなくてよかったね」

(小学6年生)
「シミュレーターの時にちょくちょく信号無視の自転車とかもいるのでそれは危ないなと思う自分も気を付けたい」

(小学3年生)
「歩行者とかいろいろ周りを見て、自転車に乗るときは気を付けたい」

主催者によりますと、夏休み明けは気の緩みに加え、日没も早まることなどから事故に巻き込まれやすい傾向にあるということです。

参加した小学生たちは体験を通し、改めて意識を高めていました。