戦争の悲惨さを歌にのせ…

ことし6月。
戦後、音楽教師になった浅岡さん。自身が経験した戦争の悲惨さを歌にのせて伝え続けてきました。
2012年には教え子たちと合唱団を結成。今も定期的にコンサートを開いています。
戦後80年のことしのテーマは「平和への祈り」で、メインプログラムに選んだのは「土の歌」です。
声楽家 浅岡節夫さん
「死の灰のところが未だに涙が出て、止まらない。それほど戦争というのは惨いものだった。みんな一斉に80年前はひどい戦争があった。そこで苦しんだ人たちの亡くなった人たちのことを改めて思い出してくれたのではないかと思う」