大雨の被害から半月が経ちましたが被災地では復旧の人手不足も深刻となっています。
復旧作業が続く被災地。日差しが容赦なく照り付け、ボランティアの体力を奪っていきます。
ボランティア「きょう平日なんですけど、ボランティアも高齢の方が中心になってくる。家によってはまだ物を運ばないといけない段階の家もあるので」
床上浸水が351件、床下浸水が268件確認された上天草市では、先週末は100人近くのボランティアの協力があったといいますが、平日の今日27日は約50人でした。

上天草市社会福祉協議会 大谷巧事務局長「暑い中での作業でもあり、被害も広域になっていて、上天草市内のボランティアもかなり疲れがピークになって、実際、減少傾向にあります」

ボランティアセンターによりますと、昨日までに65件の復旧が完了しましたが、支援を求める声がまだ150件近くあるということです。
被災者「やっぱり早いほうがいいですね。電話して1週間かからないうちに来てくれました。助かります」














