新型コロナウイルスの感染が広がっています。福島県内では、8週連続で感染者が増加していて、オミクロン株から派生したとされる変異株「ニンバス」が流行しているとみられています。

福島県によりますと、8月24日までの1週間で、県内1医療機関あたりの新型コロナの感染者数は10.38人で、8週連続で増加し、今年1月以来、32週ぶりに10人を超えました。地域別では会津が16人、いわき市が11.67人、郡山市が11.11人などとなっています。

福島市のクリニックでも、7月のはじめ頃から新型コロナの感染者が増えているといいます。県内で猛威をふるっているとみられるのが…。

ふくしま木もれ日クリニック・川井巧院長「東京などではほぼ100%ニンバスとされているので、おそらく今福島で流行っているのはニンバス株なのだろうと思います」

川井巧院長