任期満了に伴う相馬市の市長選挙が14日告示され、元副市長の新人が無投票で初当選を決めました。

相馬市の市長選挙で初当選を果たしたのは、新人で元副市長の阿部勝弘さん(53)です。

立候補の受け付けは、午後5時まででしたが、阿部さん以外の届け出がなかったたため、無投票での当選が決まりました。

相馬市では、これまで6期務めた立谷秀清市長が引退を表明していて、新たな市長が誕生するのは、24年ぶりです。

公約では、これまでの市政を引き継ぎながら移住定住や子育て支援の強化を図ることなどを掲げています。

阿部さんの任期は、来年1月19日から4年間です。