去年の豪雨で被災した大分県日田市の「三郎丸橋」で本格的な復旧工事が始まるのを前に、関係者らが安全を祈願しました。

日田市の国道386号にかかる「三郎丸橋」は去年6月の豪雨で被災し、現在も全面通行止めが続いています。本格的な橋の架け替え工事が始まるのを前に、27日は県の土木事務所や市の関係者らおよそ40人が出席して安全祈願祭が行われました。

総事業費はおよそ20億円で、工事は橋を支える橋脚や橋台といった下部と人や車が通行する橋げたに分けて発注されます。

県は下部の工事を始めたあと、橋げたの施工業者を決定するということで、来年度末までの完成を目指します。