
勉強会では、拉致問題のこれまでの歴史と取り組みについて報告。市川さん夫婦は、「関心を持ち続けてほしい」と訴えました。
(市川健一さん(80))「北朝鮮に拉致されたとしても、生きているのか死んでいるのか生死が分からない、これほどつらいことはない。生き地獄という言葉がある。まさにそのような心境の毎日だった被害者全員が祖国の土を踏むまで、拉致問題に関心を持ち続けてください」

(甲南高校1年 田村源太郎さん)「まずは僕自身がこの問題に関心を持ち続け、そして周りの人たちにも関心を持ってもらえるように働きかけること」
(川内高校2年 羽島奈穂さん)「拉致被害者全員の『ただいま』の声を聞くその日まで私もあきらめない」
(高校2年生)「ちょっと遠い話、自分と関係ないことだと思っていた。拉致被害者の家族の講演を聞いて、他人事ではないと思った」
(市川健一さん(80))「若い人たちの力。本当にこれがずっと広まっていけば、拉致問題も大きく前進すると期待を持っている。また心強く思っている」
(川内高校2年 羽島奈穂さん)「拉致問題を自分事として知ってもらえたのかなと思う。ここで終わらずに、もっと中高生の若い人に向けて、拉致問題を正しく知ってもらえる勉強会や活動をしていきたい」
羽島さんたちは、今後も仲間を増やしながら活動を続けていく予定です。














