全国各地で猛暑日続出。そんなときこそ、かき氷で熱中症対策を!

夏休みもまもなく終わりということで、青森県の市民プールでは猛暑の中、子どもたちが楽しく泳ぐ姿が。青森市は日中35.2℃まで気温が上昇しました。

富山市は37.1℃と、この夏23日目の猛暑日となり、観測史上2番目の多さに。徳島県穴吹では38.0℃となりました。

記者
「午前11時の八王子駅前ですが、あちらの看板、すでに35℃となっています」

きょうの東京も35.1℃まで気温が上がり、9日連続の猛暑日に。これは2022年に並ぶ最長記録で、年間の猛暑日日数も22日となり、2023年の最多記録に並びました。

この暑さでリュックに冷却グッズを装着したという男性は…。

「お盆を過ぎてもこういうのを使わないと過ごせないのは異常」

各地で猛烈な暑さとなる中、千葉市の稲毛海浜公園プールで現在開催されているのが「フード万博」。

鶏肉を香辛料などに漬け込み、焼き上げるジャマイカのソウルフード・ジャークチキンや韓国のデジカルビ串など、世界16か国のグルメが楽しめるんですが、中でも人気なのが世界のかき氷!

こちらはアメリカ・ハワイ発祥のカラフルなかき氷“シェイブアイス”。かき氷のシロップをキンキンに冷えた鉄板で凍らせ、うすーく削っていくんです。

さらに!

記者
「イチゴをまるごと削ったかき氷がありますよ」

韓国のかき氷は、凍らせたイチゴおよそ30個を削って作る贅沢な一品です。

「いちごの味が強くて、練乳とすごく合っていると思います」

猛暑の中、体を冷やすかき氷が熱中症対策にもなっているよう。また、こちらでは連日の暑さもあり、通常午後5時までの営業を8時まで延長しました。

ワールドパーク統括責任者 木村俊孝さん
「夜営業が非常に効果が高く、一日、夜だけで3000人ぐらい。(夜営業の)需要が高まっているのかなと思う」