台湾の台北中心部で男が無差別に通行人を切り付け14人を殺傷した事件で、男が宿泊していたホテルの部屋から押収されたタブレット端末に「犯行計画書」が保存されていたと台湾メディアが報じました。
この事件はおととい、台北駅の出口で張文容疑者が発煙弾を投げたうえ、台北駅や近くの繁華街で相次いで通行人を切り付けたものです。これまでに3人が死亡したほか、11人が重軽傷を負っています。
張容疑者は事件の数日前からホテルに宿泊していて、台湾メディアによりますと、部屋から押収された2台のタブレット端末には「犯行計画書」が保存されていました。
計画書には犯行の日時や場所だけでなく、「先に発煙弾を投げ、そのあとに切り付ける」と記されていたほか、地図上に赤枠で「攻撃」とも入力されていたということです。
警察は、犯行はすべて張容疑者単独で計画したとみて調べています。
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