全国高校軟式野球に初出場し東九州龍谷は、26日の準々決勝で敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。

兵庫で行われている全国高校軟式野球選手権に北部九州代表で初出場の東九州龍谷は25日初戦を突破し、26日は準々決勝で東京の早稲田大学高等学院と対戦しました。

1回裏、東龍の先発・2年生エースの小野が連続フォアボールなどで1アウト満塁のピンチを招くと、ライト前への2点タイムリーで先制を許します。さらに内野ゴロの間に1点を追加され、0-3と追いかける展開になります。

追う東龍は3回表。四死球などで2アウト満塁とすると、3番・落合が粘ってフォアボールを選び、押し出しで1-3と2点差に縮めます。さらに8回表、東龍は2アウト1、2塁とチャンスを作ると5番・酒井がライト前タイムリー、1点差に詰め寄ります。

最終回には先頭の代打・塙がレフト前ヒットで出塁しますが、反撃もここまで。2-3で惜しくも敗れ、東龍の初の全国はベスト8で幕を閉じました。