JR九州バスは長崎県東彼杵町と佐賀県嬉野市を結ぶ路線バスの一部区間を10月1日に廃止すると25日発表しました。

廃止されるのはJR九州バスの嬉野線の一部(彼杵駅~俵坂~嬉野温泉バスセンター、12・4キロ)です。

廃止の理由についてJR九州バスは「利用客の減少および沿線自治体と協議のうえ」としています。

廃止区間では東彼杵町運行のデマンド型交通「どこっ茶バス」と嬉野市運行の乗合タクシーが代替します。

JR九州バスでは10月1日以降の定期券については無手数料の日割り計算で払い戻しするとしていて、該当する利用客は購入窓口まで申し出るよう呼びかけています。