長崎財務事務所が発表した今年4月から6月の経済概況によりますと、県内経済は緩やかな回復を続けています。
財務省長崎財務事務所は、今年4月から6月の長崎県内の経済について「緩やかに回復しつつある」と判断を据え置きました。
個人消費は、物価上昇による節約志向の高まりから、百貨店やスーパーで買い上げ点数が減少しています。観光業は、個人客や修学旅行が好調で、宿泊者数も前年を上回るなど、堅調に推移しています。
生産活動では、電子部品などで在庫調整が続くものの、造船業は受注残高や生産高が増加し、好調を維持しています。