市町村の担当者が立入禁止区域を指定…

訓練では参加者が専門家から法改正のポイントについて説明を受けたあと、市町村ごとにクマが出たことを想定して安全確保の方法について検討しました。

その後、実物大のパネルをクマに見立てて実践形式の訓練を行いました

※模擬銃を使用しています

富山市の担当者「クマから半径200メートル以内を立入禁止区域とします。4か所で通行禁止措置をとります」

まずは、市町村の担当者が立入禁止区域を指定し、住民が入らないように呼びかけて避難の完了を無線で報告。周囲の安全を確認したうえで、市町村の担当者が猟友会に無線で「緊急銃猟実施」の指示を出します。

猟友会「緊急銃猟の委託、承知しました。クマを十分に照準できる状況ですので私のタイミングで発砲します。発砲」