食事の提供にとどまらない役割も重要になりつつある子ども食堂を支援するため、熊本県の南阿蘇村や県信用組合などが協定を結びました。

子ども食堂を支援する協定を結んだのは、南阿蘇村と県信用組合、「県子ども食堂ネットワーク」の3者です。

県子ども食堂ネットワークによりますと、最近の子ども食堂は、食事の提供に加え、地域住民が交流する拠点にもなっています。そうした中、コメ不足や物価高が運営を圧迫しています。

今回の協定では、村内で子ども食堂を開いている団体への食料提供のほか、子ども食堂の応援定期口座を開設している県信用組合が店舗で広報することなどを盛り込んでいます。