世界で初めてプロレスのNPO法人となったという「九州プロレス」が熊本で試合を開催しました。
熊本で11回目の開催となったこのイベントを主催した九州プロレスは、九州、沖縄各地で年間50試合以上を行っていますが、チケット代は全て無料です。

その理由には、団体創設者である筑前さんの思いがありました。
九州プロレス 筑前りょう太理事長(52)「何も対価を求めず、元気だけを届けるのがかっこいいなと思った。僕自身、8歳の時に見たタイガーマスクに夢中になって
今日までプロレス一色の時間を過ごしてきたので、やはり子ども達に一番見てほしい」
子ども達にプロレスを知ってもらおうと体験会も開かれました。
中にはこんな子も!
参加した女の子「女子プロレスラーになりたい。これを見て」

この活動を支えるのが九州の企業約1000社からの協賛金です。
活動費や人件費の80%ほどを賄っています。
協賛企業「子ども達に喜んで見てもらえるのがすごくいいなと思って、ずっと協賛を続けています」
昨日24日は約900人の観客が訪れ、会場は子ども達の声援にも溢れました。

観客「日田丸!」
観客「なおきなおき!」
観客「初めてです」「楽しかった!」
挑戦はまだまだ続きます!
九州プロレス 佐々木日田丸選手(45)「この熊本市から九州ば元気にするバイ!」














