熊本市は、8月10日からの大雨で被災した人を対象に、市営住宅の一時提供を始めます。

8月25日10時に受付が始まり、3世帯が抽選で申し込み順を決めていました。

熊本市によりますと、対象となるのは、大雨で住宅が全壊、大規模半壊、中規模半壊、半壊と判定された、熊本県内の被災者です。

申し込みに来た人「家の片付けに追われています。近くに娘が1人住まいでいるから、夜だけそこに泊まって」

申し込みに来た人「2階があるんですよ。今は2階で寝ています。当たるように祈ります、抽選ですので」

市営住宅35戸の中から部屋を選ぶことができ、入居日から半年間は、家賃や敷金、駐車場代が免除されます。

さらに必要に応じて更新も可能で、最長で1年間は無料で入居できるということです。