11月に開催される東京デフリンピックで陸上男子100mの連覇を目指す佐々木琢磨選手の壮行式が地元・青森県五戸町で行われ「世界一を取る」と意気込みを述べました。

五戸町出身の佐々木琢磨選手は聴覚障がい者の国際スポーツ大会デフリンピックに過去3回出場し、2017年の4×100mリレーと、前回大会2022年の100mで金メダルを獲得しました。

22日は11月に開幕する東京デフリンピックに向けた壮行式が五戸町で行われました。

若宮町長は手話を交えながら「五戸町の町民全員が応援しているので、堂々とがんばってほしい」と激励の言葉を贈ると、佐々木選手は連覇への決意を語りました。

佐々木琢磨 選手
「世界一を取ります 記録も更新したい 応援よろしくお願いします」

東京デフリンピックは11月15日に開幕し、佐々木選手は100mと200m、それに4×100mリレーの3種目に出場します。