農業を学ぶ高校生が日頃の研究成果を発表する大会がきょう山形市で行われ、農業に関わる柔軟なアイディアが数多く披露されました。

「ミチノクヒメユリにスポットを当て、持続可能で時代に応じた種のあり方を今、私たちから提案します!」

学びや研究の成果を力強く発表しているのは、新庄神室産業高校の生徒2人。

絶滅が懸念される鮭川村の花「ミチノクヒメユリ」に注目し、化粧品への活用方法を研究しました。

山形市で2日間に渡って行われた日本学校農業クラブ東北連盟大会。東北6県から
農業について学ぶ高校生が集まり、学びの成果やプレゼンテーション能力を競い合います。

きょう、県内からは5つの高校が出場し、農業分野を専門とする大学教授などが審査を行いました。