岩手県内を中心に理容室や美容室を運営する企業などが、アルミ製のヘアカラーチューブのリサイクルで得た10万円を、大規模山林火災による被害を受けた大船渡市に寄付しました。

大船渡市に寄付金を贈ったのは、ヒラトヤとイワテ美容商事です。
22日はそれぞれの代表が市役所を訪れ、渕上清市長に目録を手渡しました。

寄付金10万円は、ヒラトヤグループの店舗で使われたアルミ製のヘアカラーチューブを回収し、リサイクル業者に売却して得た資金を基に贈られたものです。

2社はSDGsの取り組みの一環として、2021年から使用済みヘアカラーチューブのリサイクルに取り組んでいて、2024年4月から2025年3月までにグループの店舗からおよそ7万本が回収されたといいます。

2社は今後もさまざまな形で大船渡市への支援を続けるということです。














