長野市で特産のモモの出荷が本格化しています。
長野市篠ノ井にあるJAグリーン長野の共選所には農家から「川中島白桃」およそ600ケースが持ち込まれ、等級ごとに箱詰めされました。

今年は猛暑や少雨の影響などで、生育は平年より数日ほど遅れていて、大きさは小ぶりとなっています。

一方で、雨が少なかった分、味は濃くなっているということです。
JAグリーン長野もも部会長 橘田龍一さん:「果物よりももうちょっと上に行った、甘味、果糖の強い桃になって。味は今年とても良いです」
JAグリーン長野の「川中島白桃」の出荷は今週末がピークで、例年より長く9月上旬頃まで楽しめそうだということです。