特定外来生物の「セアカゴケグモ」が21日、富山県高岡市の伏木地区で見つかりました。高岡市によりますと、午前8時ごろ、沿岸部にある建物の扉付近でセアカゴケグモ1匹が見つかり、富山県が駆除しました。

「セアカゴケグモ」は神経毒をもつ特定外来生物で、県内では2017年に初めて発見されて以降、毎年確認されていて今回が20例目となります。

富山県は、見つけても触らず、家庭用の殺虫剤で駆除するなどし、自治体に連絡してほしいとしています。