決勝の舞台で完全燃焼!無失点ピッチング

決勝の舞台は、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地・エスコンフィールド。大舞台に緊張しているチームメイトたちを、ムードメーカーの大橋くんがギャグで盛り上げます。
決勝戦が始まりました。序盤に先制点をあげたのは大橋くんのいるアギラス。最高の舞台で、はつらつとしたプレーが光ります。そして3回大橋くんの出番です。ひとりでも多くマウンドに立てるよう、登板はこのイニングだけ。高校3年間の思いすべてをここにぶつけます。
スタンドには、両親と2人の妹の姿が。
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緊張のなか投じた1球目、幸先よく1人目のバッターを打ち取り、まずは1アウト!さらに2人目のバッターも、テンポよく2アウトを奪います!
続く打者にはヒットを許し3者凡退とはなりませんが、落ち着いて後続を抑え、高校生活最後の登板をエスコンフィールドのマウンドで、無失点で終えました。
それぞれが”不完全燃焼”の思いを抱えて集まった球児たち。存分に野球を楽しみます。試合は大橋くんのいる「アギラス」が勝利し優勝!マウンドにはキャンプに参加した選手全員が駆け寄り、勝敗に関係なく健闘を讃えあいました。
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(チームメイト)「大学で野球しないの?」
(大橋悠也くん)「野球はする」
(チームメイト)「がんばれ!」
(阪長友仁さん)「それぞれ、いろいろな進路に進んでいくと思うし、自分の進みたい方向を信じてまっすぐ進んでいって、これをきっかけに人生切り開いていってくれたら、僕はすごくうれしく思います」
「みなさんで拍手で終わりましょう」
高校での野球はひと区切り、家族のもとに駆け寄る大橋くんの表情は晴れやかでした。
(滋賀・八幡商 大橋悠也くん)「高校3年間で1番いいピッチングができました。3年間やってきたことが出し切れた」
(父 良平さん)「本人の満足いくピッチングができて親としてもうれしいです」
(母 亜由美さん)「すごく楽しそうに投げていたので、私もうれしかった」
(大橋悠也くん)「高校3年間支えてくれてありがとう。3年間支えてくれたから野球ができたし、最後にこんないい経験をさせてもらえたしほんとに楽しかった3年間でした」














