甲子園の予選前に全治3か月のけが…

(坂口選手の父 輝光さん)
「これは酸素ルームですね。5月半ばかな?息子がデッドボール当たって骨折して。甲子園予選まで2か月ぐらいで『間に合うかな?』と思って」
診断は全治3か月。緊急手術でプレートとボルトを入れて患部を処置。輝光さんは回復を早められる効果があると聞きつけ藁にもすがる思いで、この酸素ルームを購入。そのかいあってか、なんと1か月で坂口選手はプレーできる状態に回復したのです。

(坂口選手の父 輝光さん)
「酸素ルームを買ってから、しょっちゅう野球部の子が来るようになった。友達と野球部同士で入って、その間に野球の話ができる。たまには『焼肉食おうぜ』って、みんなで焼肉食って。それが1か月くらいあったので、その期間で結束力が深まった」