先月(7月)に日本を訪れた外国人旅行者数は343万人に上りました。これで同じ月と比べて過去最多となるのが18か月連続で更新されました。

政府観光局によりますと、今年7月に日本を訪れた外国人旅行者数は去年7月と比べて4.4%増え、7月として過去最多の343万7000人でした。これで18か月連続で同じ月の過去最多を更新しました。

地域別では、台湾からの1か月間の訪日客数が過去最多を更新したほか、アメリカやフランス、インドネシアなど15地域からの訪日客数が7月としての過去最多を更新したということです。

政府観光局によりますと、一部の地域からの旅行客は通常、夏場は暑さで訪日需要が落ち着くということですが、欧米や東アジアなどを中心に学校休暇に合わせた旅行需要の高まりが好調の要因とみられています。