20日、山口県山口市の住宅が全焼する火事があり、この家に住む70代の男性がやけどを負いました。

午後2時ごろ、山口市鋳銭司で「住宅の風呂場から煙が出ている」などと近くの人から消防に通報がありました。

警察と消防によりますと、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅と隣接する倉庫が全焼しました。

またこの家には夫婦2人が住んでいて、70代の夫がやけどをして病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別状はないということです。70代の妻は外出していて、けがはありませんでした。

現場は山陽道・山口南インターチェンジ近くの住宅が点在する地域で、警察と消防で火が出た原因などを調べています。