山口県周南市に本店を置く西京銀行の中間決算は4期連続の増収増益となりました。
売上高にあたる経常収益が去年の同じ時期と比べて17.5%増の213億3700万円。
経常利益は10.1%増の60億2600万円で過去最高となりました。
地元事業者へのコンサル機能の拡充や、新規口座キャンペーンによる口座数の増加などで4期連続の増収増益です。

西京銀行 松岡 健頭取
「コンサル収益10億円という目標を掲げているが、まだまだ中小企業の課題解決に向けたコンサル事業は相当たくさんあるのでは。もっと私たちが気づいていないリソースやノウハウを含めて地域の役に立たないといけないという使命を新たにした」
通期の業績予想は経常利益で88億円としています。
また、西京銀行は来年度から全国のセブン銀行ATMで口座開設や住所変更ができるサービスを始めます。利便性の向上を図り、利用者の多様化するニーズに応えるねらいです。
通帳記帳ができるシステムの開発についても検討する予定で、西京銀行はDXを推進し、サービスの向上を目指したいとしています。
  













