富山県の魚津水族館が、企業版ふるさと納税を活用して外壁をリニューアルです。

現存する最古の水族館として知られる魚津水族館。建物の外壁は、塗装が剥がれるなど老朽化が進んでいます。

そこで今回実施するのが、企業版ふるさと納税です。

企業版ふるさと納税は、自治体の地域活性化事業に寄付すると法人税などの控除が受けられるもので、最大およそ9割の税率を軽減できる制度です。

魚津水族館には昨年度、クラウドファンディングで目標金額の倍以上となる、およそ4600万円が集まっていて、今回の企業型ふるさと納税にも期待が高まります。

魚津水族館 清水悟史館長
「(外壁を)きれいにすることによって、より多くの方々に親しんでもらって、また足を運んでいただけるような、そんな水族館にしたいと思っております」

外壁の工事は、ことし秋ごろを予定していて目標金額は2500万円。

寄付の募集は、来年3月13日まで魚津市役所で受け付けているということです。















