コンビニ・チェーンの「ミニストップ」は、全国の一部店舗でおにぎりや総菜などで消費期限の偽装があったと発表しました。
福岡県内では、福岡市東区の店舗で偽装があったことが明らかになりました。

ミニストップによりますと、店内で調理したおにぎりや惣菜などに製造後1~2時間程度、消費期限のラベルを貼らずに期限を引き延ばしたほか、一度、店頭に並べた商品に新たなラベルを貼りかえるなど、意図的に消費期限を延長させていたということです。

偽装が明らかになったのは全国23店舗でそのうち1店舗は福岡市東区にある「八田1丁目店」でした。

利用者
「本当にびっくりです。ここだったんだっていうのが。これからも期限は見て買うので、そこはちゃんとしてほしい」

利用者
「子どもも小さいので、それで体調崩したりとかが起きたら親としては極力避けたいので、気にはなる」
ミニストップはすべての店舗で店内で調理した商品の販売を中止。現時点で健康被害の報告は確認されていないということで原因究明と再発防止に努めるとしています。