7月の参院選で、投票管理者でありながら、特定の政党などへの投票を呼びかけたとして、元長野市議の女性が書類送検されました。
公職選挙法違反の疑いで19日までに書類送検されたのは、7月の参院選で投票所の投票管理者を務めていた長野市の女性です。
調べによりますと、女性は7月上旬、比例代表の特定の政党や候補者へ投票を呼びかけるハガキを有権者に送るなどした疑いが持たれています。
投票管理者は関係する区域内で、選挙運動をすることが禁止されています。
捜査関係者によりますと、女性は79歳の元長野市議だということです。
女性は市議を2期務めていて、投票を呼びかけた政党に所属していました。県警はこのほか氏名を偽って投票したとして長野市内の60代の男性を書類送検しました。
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