藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑む将棋の「王位戦」七番勝負の第4局が19日、福岡県宗像市で行われます。

対局を前に両者が意気込みを語りました。

藤井七冠と永瀬九段は18日午後、王位戦第4局の会場となる宗像市の「宗像ユリックス」を訪れ、対局で使用する駒などを確かめる検分を行いました。

王位戦は七番勝負で、これまで藤井七冠が3連勝しています。

藤井聡太七冠(23)
「宗像大社などあって歴史のある場所という印象も持っていますし、この対局にあたても、地元の方に高い熱意を持って迎えていただいている」

永瀬拓矢九段(32)
「物理的にも暑いので、将棋の内容としても皆様に熱いと思えるような内容にしたいなと思っています」


藤井七冠がタイトル防衛を果たすのか、それとも永瀬九段が巻き返すのか、第4局は17日午前9時から始まります。