メイクをすることで気持ちを前向きにしてもらい健康増進につなげようと能登半島地震で石川県小松市などに避難している人たちを対象にしたセミナーが開かれました。
「いきいきセミナー」と銘打ったこのイベントは年齢を重ねるにつれ身体機能が衰える「フレイル」をメイクを通じて予防してもらうと資生堂ジャパンと県社会福祉協議会が連携し開きました。

輪島や珠洲などから小松市や能美市に避難している70代から80代の男女およそ20人が参加しスキンケアやメイクアップのレッスンなどが行われました。
参加した男性のほとんどが化粧は初めての体験。

女性も笑顔で久しぶりのメイクを楽しんでいました。
このセミナーは10月30日までにかほく市や珠洲市など県内6カ所で開かれるということです。