グローブ持ち替え見事な送球

甲子園を目指し、地元の強豪・県岐商へ進学。その活躍に母・尚美さんは…

(母・尚美さん)
「信じられないというか。緊張する中頑張っているので、すごいなと思う。注目してもらっているし色々な人に応援してもらえるので、感謝して皆さんに活躍が見せられるよう頑張ってと(伝えた)」

その、注目の甲子園。県岐商は1回、ヒットとデッドボールなどでいきなり満塁のチャンス。5番・宮川選手のタイムリーで2点を先制します。続くチャンスを活かしたい県岐商、注目の場面で打席に立ったのは、横山選手!

右手を振り抜き、ライトへ抜けるタイムリー。貴重な追加点を奪います。

さらに守備でも…右手につけたグローブで捕球した後、すぐに持ち替え右手でボールを送球。セーフにはなったものの、横山選手は守備でも素晴らしいプレーを見せました!

そして、チームは6回途中から登板した2年生エース・柴田投手がリードを守り切り、16年ぶりのベスト8進出を決めました。

(母・尚美さん)「うれしいです」
(父・直樹さん)「(次も)楽しく頑張ってやってもらえれば」

(横山温大選手)「今まで迷惑をかけたり、両親にはサポートしてもらってきたので、恩返しできたかなと思う。次も活躍する姿を見せられたらいいな」

県岐商、次はベスト4をかけて、横浜と対戦です!