子供たちが「一日市長」を体験するイベントが北九州市で行われました。
子供たちは市長の仕事をどう感じたのでしょうか?
「ちょっと自分が偉くなった気がします」

市長室でイスの座り心地を確かめる子供たち。
北九州市から「一日市長」に任命された子供たちです。
北九州市 武内和久市長
「どうですか座り心地は」
小学5年生 西山侑志くん
「気持ちいいです」
北九州市 武内和久市長
「気持ちいいことばかりじゃないですよ」
ランチは、武内市長とミーティングです。
小学5年生 福田拓眞くん
「提案3つある」「公園の老朽化が問題だと思います」
公園が抱える問題を提案しましたが職員の回答を聞かずにお弁当に夢中になるかわいい姿も・・・
それでも、市民を代表する市長となった子供たち。

暑さで子供たちの遊び場が減っている現状をフリップを使いながら武内市長に訴えました。
小学6年生 駒村勇人くん
「天候や気候に左右されずに思い切り遊べる場所が欲しいと思いました」

北九州市 武内和久市長
「暑くて遊ぶ場所がないということは切実な問題ということが改めてわかったのでこれは具体的に考えていく」
小学6年生 駒村勇人くん
「市長の仕事は思ったより大変でいつも北九州市のために働いてくれていると思って感謝しました」
このイベントは、さまざまな仕事に関心を持ってもらおうと北九州市が企画したものでほかにも、パイロットや警察官などの職業体験も実施されるということです。